PR本記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。

― この記事について ―

出雲の模型店「おおとり模型」が、2026年11月で店を閉めます。子どもと通って4年ほど。ラジコンが壊れるたびに走ったお店への、お礼の記事です。これからラジコンを始める人に向けて、本体のほかに何が要るのかも、僕に分かった範囲で書きました。

こんばんは、ひろしです。

今日は、出雲の模型店「おおとり模型」の話です。

11月3日は文化の日で、仕事は午前で終わりでした。その帰りにお昼ごはんを食べていたら、Xにお店のお知らせが流れてきました。

今月で店を閉める。今日から29日の日曜日まで、閉店セールをする。

びっくりして、そのままお店へ寄りました。

結論から言うと。

おおとり模型は、子どもが泣きながら駆けこむ「ラジコンの病院」でした。

そして僕にとっては、クリスマスイブの夜に子どもの夢を守ってくれた、サンタクロースでした。

通ったのは、4年ほどです。それでも、ちゃんとお礼を書いておきたくなりました。

説明していきます。

途中の「寄り道」は、たたんであります。気になったところだけ、開いてみてください。

おおとり模型が、11月で店を閉める

お知らせは、短いものでした。

お昼ごはんを食べ終えて、その足でお店へ向かいました。

発表から、まだ何時間もたっていません。それなのに、店の中はお客さんでいっぱいでした。

やっぱり、愛されていたお店なんだな。そう思いました。

おおとり模型の外観。壁に「おおとり模型」の看板、窓に閉店セールの張り紙と「閉店SALE」ののぼり
閉店のお知らせが出た日の、おおとり模型(2026年11月3日)。

閉店セールの張り紙を見て、本当に閉めるんだとは分かっていました。それでもお店の方に直接たずねて、たしかめました。そして、お礼を言いました。

閉店セールは11月29日(日)まで。お店の場所と日にちは、記事の最後に ↓

ひろし

そんなに長い期間じゃないけど、ものすごい恩を感じてるんよね。

4年間を、先に年表にしておきます。

うちのラジコン、4年の年表。2022年のクリスマスのトイラジから、2026年11月のおおとり模型の閉店まで
うちのラジコン、4年の年表。

子どものころからの客ではない。子どもと通った、4年ほどのお店

最初に、正直に書いておきます。

僕は、子どものころからおおとり模型に通っていたわけではありません。

育ったのは大阪です。子どものころに通っていたのは、千里中央の「いせや」というおもちゃ屋さんでした。千中パル(せんちゅうパル)というアーケード街の2階にある、都会的で、広めのお店でした。

ファミコンも、ディスクシステムも、ミニ四駆も、ラジコンも。全部、いせやで買いました。

専門店街の2階にある、広くて明るいおもちゃ屋さんの水彩。ショーウインドーにプラモデルの完成品と鉄道模型のジオラマ
アーケードの2階の、いせや。
寄り道空手の日は、歩いて、いせやへタップで開きます

プロレスの記事にも書きましたが、僕は小さいころ、空手を習っていました。教室は、いせやと同じ千里中央の、セルシーの5階です。

うちには、おこづかいの決まりがありませんでした。そこで、母がこう提案してくれたんです。

空手にはバスで通っているけれど、往復歩けばバス代が月に400円浮く。がんばって歩くなら、そのお金でミニ四駆のパーツを買っていい。

僕はすぐに乗って、往復を歩きました。浮いたお金で、空手の日にはいせやに寄ってパーツを買いました。毎回ではありません。高いものは、お金をためてから。

水彩の2コマ。空手着で歩く男の子の後ろ姿、手のひらの硬貨とミニ四駆の部品
空手の日は、歩いて、いせやへ。

いい思い出です。空手の教室があったセルシーも、もうなくなってしまいました。

そのいせやも、ずいぶん前に閉店したはずです。今も実家に帰るたびに、あのあたりを通ります。少し、さみしい気持ちになります。

ひろし

上の子は、ミニ四駆を通り越して、5歳で組み立てるラジコンを手に入れました。僕があこがれて、いまだに手にしていないものを(笑)

それから大人になって、出雲に来て、子どもが生まれました。おおとり模型は、その子と一緒に通ったお店です。

最初は、プラモデルを買いに

通いはじめたのは、ラジコンより前です。子どもとプラモデルを買いに行ったのが、最初でした。

そのころ、子どもたちはウルトラマンに夢中でした。

寄り道子どもたちが、ウルトラマンにはまったわけタップで開きます

じつは僕は、ウルトラマンをほとんど見ずに育ちました。僕が小さいころは、テレビでやっていなかったんです。もちろん、名前は知っていましたけど。

ウルトラマンを好きになったのは、子どもたちのほうです。

あるとき、子どもたちと本屋さんへ行って、1冊ずつ本を買ってあげました。それぞれが、自分で選んだ1冊です。

一人が選んだのは、パウ・パトロールの絵本。寝る前に読むのにちょうどよくて、いいのを選んだなと思いました。

もう一人が選んだのは、ウルトラヒーローの図鑑のような本でした。それを毎晩、寝る前に読んでいるうちに、子どもたちはすっかりウルトラマンにはまってしまいました。

家には、ウルトラマンのソフビ(やわらかいビニールの人形)がありました。でも、プラモデルのほうが手足がよく動いて、面白いかもしれない。僕も久しぶりに、プラモデルを作ってみようかな。

そう思って、おおとり模型でウルトラマンのプラモデルを買いました。その流れで、次はドラゴンボールのプラモデルも。悟空とベジータを作ってみたら、出来のよさにびっくりしました。

そこから、上の子はブロリーを、下の子は銀色の髪の悟空を作りました。子どもたちも、あのお店が大好きです。

ドラゴンボールのブロリーのプラモデル。頭に折り紙のかぶと
上の子が作ったブロリー。頭には、折り紙のかぶと(2025年4月)。

子どものカメラにも、プラモデルの写真がたくさん残っていました。白い板を背景に立てて、ポーズを変えては、何枚も何枚も。

ウルトラマンのプラモデル。腰を落として構える
白い板の前で、ポーズをとるウルトラマンのプラモデル
影も入れて撮った、ウルトラマンのプラモデル
足を高く上げて、蹴りのポーズ
槍を持った、赤と金のウルトラマンのプラモデル
2体のウルトラマンのプラモデルを並べて
白い板の前に並んだ、2体のウルトラマンのプラモデル
少し暗くして撮った、2体のウルトラマンのプラモデル
容器のふちにつかまる、ベジータのプラモデル
悟空のプラモデルを、うしろから
ベジータの上に乗る、悟空のプラモデル
折り紙を飾った、ブロリーのプラモデル

子どものカメラに残っていた、プラモデルの写真から(2024年7月〜2025年4月)。タップで大きくなります。

プラモデルを買いに行くたびに、僕は毎回、ラジコンの売り場をのぞいていました。

ひろし

ラジコン、いいなあ。

毎回のぞいていたから、気づいたことがあります。値段が良心的なこと。それから、思っていた以上に品物の入れかわりが早いこと。

はじまりは、数千円のトイラジ

上の子が4歳くらいのクリスマス。サンタさんのプレゼントは、ネットで買った数千円のラジコンでした。いわゆる「トイラジ」、おもちゃのラジコンです。

公園など、いろんなところで走らせました。

枯れ草の上の、オレンジの四駆のトイラジ
はじめてのトイラジ。オレンジの四駆です。

ある日、ストリングス コーヒー ロースターズに行ったときのことです。Googleマップを見ていたら、すぐ近くに「ラジコンサーキット」という名前を見つけました。

ただの広場かもしれない。でも、子どもはラジコンが大好きです。その日はコーヒーを買いに来ただけなので、ラジコンは持っていません。それでも、どんなところか見てみたくて、寄ってみることにしました。

行ってみると、本当にサーキットがありました。

アスファルトのコースに、立派な操縦台。大人が何人も、ラジコンを走らせていました。

手前にプロポ、奥のサーキットでジャンプするラジコン
あのサーキット。手前はプロポ、奥でジャンプしているのはレーシングファイター(2024年5月)。
ひろし

え、これほんまに、本物のサーキットやん。

次の休みに、子どものトイラジを持っていきました。子どもは楽しそうでした。でも、まわりとはスピードがまるでちがいます。

実家にあった、僕のホライゾン

トイラジでは、どうしても速さが足りない。そう思っていた2023年のお正月、実家に帰ったときのことです。

僕が子どものころに買ってもらったラジコンが、箱ごときれいに残っていました。母が取っておいてくれたんです。

タミヤの「ホライゾン」。組み立てずに走らせられる、「QD(クイックドライブ)」という1/14のラジコンです。

タミヤのQD(クイックドライブ)「ホライゾン」の箱と本体、当時のプロポ
実家に箱ごと残っていた、タミヤのQD「ホライゾン」と、当時のプロポ(2023年1月)。

持って帰ると、故障もなく元気に走りました。

それからは、ホライゾンとトイラジを持って、子どもとあのサーキットに通いました。

ラジコンサーキットのジャンプ台を越える、白いホライゾン
サーキットで、ジャンプ台を越えるホライゾン(2023年10月)。
砂利道に並んだ、ホライゾンとオレンジの四駆のトイラジ
ホライゾン(左)と、トイラジの四駆(右)(2023年11月)。

子どもはまだ操縦がうまくないので、ガンガンぶつけます。新品同様だったホライゾンは、すっかりボロボロになりました。

今では、プレミアのつく値段になっていたらしいです。でも、子どもがあれだけ楽しんだんだから、十分です。

枯れ草の上の、使いこんだホライゾン
たくさん走って、使いこんだホライゾン(2025年3月)。

ただ、遅いものは遅い。タイヤもすり減って、ズルズル滑ります。なのに、替えのタイヤはもう手に入らないと言われました。

寄り道そのホライゾンは、どうやって僕のところに来たのかタップで開きます

箱には「6年2組」と、僕の名前が書いてありました。小学6年生のときに買ってもらったんだと思います。

ずっと、ラジコンが欲しかったんです。まわりの子は持っていたけれど、高いので買ってもらえませんでした。本当は、自分で組み立てるラジコンが欲しかった。でもそれは2万5千円くらいして、とても手が届きません。

父は、電車で1時間くらいかかるところで、お店をやっていました。

小さいころはよく遊びに行っていたのに、大きくなるにつれて、みんなだんだん行かなくなりました。父も、きっとさびしかったんだと思います。となりの喫茶店でメロンソーダを飲ませてあげるから、と僕や妹を誘うようになりました。

ある日、こっそり言われました。

「ラジコン買ってやるから、今度、店に一緒に行こう」

約束どおり、父はいせやでホライゾンを買ってくれました。ミニ四駆でいちばん好きだったのも、同じ名前の「ダッシュ0号 地平(ホライゾン)」です。肉抜き(車体に穴をあけて軽くすること)をしすぎて壊してしまい、ボンドでくっつけたほど大事にしていました。

めちゃくちゃ、うれしかった。

水彩の3コマ。電車、メロンソーダ、大きな箱をかかえる子どもの腕

ところが家に帰ると、母にも怒られ、姉にも妹にも責められて。すごく泣いた記憶があります。

父は約束を守って、買ってくれただけ。何が悪いのか、僕には分かりませんでした。

そうやって手にした、ラジコンでした。遊ばなくなってからも、それを箱ごと取っておいてくれたのは、あんなに怒った、母でした。

水彩の3コマ。肉抜きしたミニ四駆とボンド、階段で泣く男の子の後ろ姿、押し入れにしまわれた箱

砂煙をあげて走った、レーシングファイター

ある日のサーキットに、子どもたちを笑わせてくれるおじさんがいました。

マネキンのような、やわらかい顔をボディにのせて走らせるんです。顔が走っているみたいで、子どもたちは大笑いしていました。

マネキンの顔をボディにしたラジコンと、杭の上に置かれたマネキンの顔
マネキンの顔をボディにして走るラジコン(左)。走らせないときは、顔だけ杭の上に置いてありました(右)。2023年11月。
マネキンの顔をお面のように顔の前に持つ子ども
その顔を、お面のように持ってみる子ども。

そのおじさんが持っていたのが、タミヤの「レーシングファイター」という、でこぼこ道も走れるバギーです。サーキットのわきの砂利道を、砂煙をあげて、ものすごいスピードで走り抜けていきました。

その瞬間から、子どもは「レーシングファイター」しか言わなくなりました。あのおじさんとは、それ以来会っていません。

サンタさんへの手紙には、こう書きました。

「サンタさんへ レーシングファイターのラジコンがほしいです」

サンタさんへの手紙。「サンタさんへ レーシングファイターのラジコンがほしいです」
5歳の、サンタさんへの手紙(2023年12月1日)。

そして2023年のクリスマス。5歳の子どものもとに、レーシングファイターがサンタさんから届きました。

砂利の上を、砂煙をあげて走るレーシングファイター
砂利の上で砂煙をあげる、うちのレーシングファイター(2024年5月)。

1台目は、子どもと組み立てるほうを選んだ

じつは僕も、ラジコンを組み立てるのは初めてでした。何を買えばいいのかも分かりません。だから最初に、おおとり模型で相談しました。

お店で教えてもらったのは、組み立て済みのものなら、すぐに走れるということでした。タミヤでいう「XB」という、一式そろったセットです。

でも僕には、小さいころからの「自分で作りたい」という夢がありました。

それに、一緒に作ったマシンなら子どももきっと喜ぶ。作る楽しさも覚えられるかもしれない。だから、組み立てるほうを選びました。

作り方や気をつけることは、ネットでめちゃくちゃ勉強しました。

組み立ては、子どもと二人で。ボディの色は子どもが自分で決めて、自分で塗りました。デカール(シール)も、ハサミで一生懸命切って、全部自分で貼りました。

デカールの台紙を、ハサミで切っている子どもの手
デカールを、ハサミで切る(2023年12月29日)。
銀色に塗ったレーシングファイターのボディを持つ、子どもの手
自分で銀色に塗ったボディ(2023年12月30日)。
芝生の上の、銀色のレーシングファイター
できあがったレーシングファイターを、はじめて外で走らせた日(2023年12月30日)。

ラジコンは、本体だけでは走らない

ここからは、これからラジコンを始める人のために。子どもと3台組んで、僕がやっと分かったぐらいのことです。くわしい人から見たら、当たり前のことばかりだと思います。

本体だけなら、思ったより安く買えます。

ところが、ここに「ラジコンあるある」があります。組み立てるタイプのラジコンは、走らせるための道具を、別にそろえないといけないんです。

まずは、ラジコンが走るしくみを1枚で。

ラジコンが走るしくみ。プロポの電波を受信機が受け、サーボで曲がり、ESCとモーターで走る。バッテリーと充電器の水彩
プロポの電波を受信機が受けて、サーボで曲がり、ESCとモーターで走ります。

最初は何も分からなかったので、タミヤの「ファインスペック」というセットと、レーシングファイターを買いました。プロポからバッテリー、充電器まで、走らせるのに要るものがひとそろい入ったセットです。

バッテリーの選び方、プロポのこと、組み立て済みかキットかは、寄り道にまとめておきます。

寄り道始める人へ。バッテリー、プロポ、組み立て済みかキットかタップで開きます

バッテリーは、リポからリフェへ

バッテリーで、遊べる時間がまるでちがいます。

僕の買ったセットには、ニッカドのバッテリーがついていました。でもこれだと、数分しか走れません。

バッテリーには、ニッカドのほかに、ニッケル水素、リポ、リフェなどがあります。僕が選んだのは、リポでした。2個用意すれば、1日たっぷり遊べます。

うちのバッテリーの移りかわり。ニッカドからリポ、リフェへ。充電器は1台で4種類
うちのバッテリーの、移りかわり。

ただ、リポは扱いをまちがえると、発火するおそれがあります。調べたときにも出てきたし、サーキットでも何人もの人がそう言っていました。

だから、燃えにくい袋の「リポセーフ」も買いました。

そういう話になると、よく名前が出てくるのが「リフェ」です。リポより燃えにくいと言われるバッテリーですが、そのぶん値段は高めです。

最初は、こんなに長くラジコンで遊ぶとは思っていませんでした。だから、安いほうのリポにしたんです。

でも、これだけ続くなら、きちんとしたものを。3台目のF1のときに、タミヤのリフェを買いました。

タミヤのレースに出るなら、リフェが要るらしい、というのもありました。調べてみると、タミヤの公式のレース「タミヤグランプリ」でも、F1のクラスはタミヤのリフェ「LF1100-6.6V」と決まっています(2026年1〜5月の決まり)。

うちが買ったのは、それより容量の大きい「LF2200-6.6V」です(買ったリフェ ↓)。レースに出るなら、決まりをよく確かめてから、ですね。

充電器も、別に買いました。セットの充電器では、リポを充電できないからです。

うちのは、ハイテックの「X1 POCKET II」。手のひらにのるほど小さいのに、ニッカド、ニッケル水素、リポ、リフェの4種類が、これ1つで充電できます。いま買うなら、2026年9月に出た新しい「X1 POCKET EX」がよさそうです。

扱い方は、バッテリーと充電器の説明書のとおりに。

プロポは、使い回せるものに

セットで買うと、プロポは車ごとについてきます。車が増えるたびに、プロポもどんどん増えていく。でも中には、受信機を増やせば1台で何台も動かせるプロポがあります。だから2台目からは、ほかの車にも使い回せるプロポにしました。

組み立て済みか、キットか

  • 組み立て済み(タミヤでいう「XB」)=買ってすぐに走れる
  • 組み立てキット=自分で組む。本体のほかに、プロポやサーボなどを別にそろえる
水彩の3コマ。組み立て済みのバギー、トレーに並んだキットの部品、プロポと3つの受信機

どちらがいい、というものではないと思います。すぐに走らせたいなら、組み立て済み。作るところから楽しみたいなら、キット。僕がキットを選んだのは、子どもと一緒に作りたかったから。それに、組んだものは自分で直せます。

1台を走らせるまでにそろえると、3万円を超えることもあります。ハマると沼が深い、お金のかかる世界なんだなと思いました。

まあ、趣味はなんでもそうですね。僕も、写真の道具にいくら使ったか分かりません。

迷ったら、模型店で相談するのがいちばんでした。僕はそうやって、全部おおとり模型で教わりました。

壊れるたびに子どもが泣いて、おおとり模型へ走った

おおとり模型は、僕たち親子にとって「ラジコンの病院」でした。

その話の前に、トイラジとホビーラジコンのちがいを書いておきます。いちばんのちがいは、壊れたときに出ます。

― トイラジと、ホビーラジコン ―

  • トイラジ=おもちゃ屋さんやネットで、数千円くらいから。買ってすぐに遊べる。壊れたら、直すのはむずかしい
  • ホビーラジコン=タミヤや京商などのもの。自分で組んで、部品を替えたり、セッティングしたりする。迫力があって、速い。そして、壊れても自分で直せる

自分で組み立てたものは、壊れても自分で直せる。ホビーラジコンのいちばんいいところは、ここだと思います。

何度も、駆けこんだ

レーシングファイターは、サーキットで何度も走りました。子どもは飽きずに、ずっと遊んでいます。

砂の上でぐるっと回って、砂煙の輪(2024年5月)。
サーキットのジャンプ台から飛び出す、レーシングファイター
ジャンプ台から飛び出す、レーシングファイター(2024年5月)。

そして、何度か壊れました。

最初は、タイヤがついている大事な部品がバキッと折れたときです。子どもは泣きました。

すぐに、おおとり模型へ走りました。部品はちゃんとあって、その場で買えました。

次は、サーボホーン(サーボの動きをタイヤに伝える小さな部品)が壊れて、曲がらなくなったとき。子どもは、また泣きました。

また、おおとり模型へ。少し強めの「ハイトルクサーボセイバー」を買って、すぐに直せました。

子どもは、ジャンプ台が大好きです。着地のたびに、ガガンッと車の底を打ちつけます。だからダンパー(着地の衝撃をやわらげる部品)を、付属のフリクションダンパーから、少し強い CVA ダンパーに替えました。今は、タミヤのアルミのダンパーがついています。レーシングファイターにも、ネクスジェンにも、同じものです(このダンパー ↓)。

タイヤがすり減ってツルツルになったら、タイヤを買いに行く。サーキットの親切な人に「スポンジを入れたほうが速くなるよ」と教わったら、スポンジを買いに行く。

ことあるごとに、おおとり模型へ走りました。どれも、お店で相談して決めたものです。

レーシングファイターの写真に、壊れたところ5か所の番号。部品・サーボセイバー・ダンパー・タイヤとスポンジ・ボディ
壊れたところと、直したもの。写真は、はじめて走らせた日のレーシングファイター(番号は、だいたいの場所です)。
砂の上に並んだ、ホライゾンとレーシングファイター
レーシングファイターと、ホライゾン(2024年2月)。

ネットとくらべても、あまり変わらなかった

最初は、ネットのほうが安いだろうと思っていました。

でも、くらべてみると、そんなに変わりません。たぶん、良心的な値段をつけてくれていたんだと思います。

少し足すだけで、待たずにすぐ手に入る。壊れても、すぐに部品を買いに行ける。それなら、僕はお店のほうがよかった。

一度、ボディが全部割れたことがありました。そのときはたまたま在庫がなくて、取り寄せになりました。品物が届くと、お店からすぐに電話がありました。

寄り道僕は、ものを直す人になりたかったタップで開きます

最初のトイラジが壊れたとき、僕には手に負えませんでした。

しばらくあきらめていたんですが、出雲科学館で「おもちゃの病院」をやっていると知りました。持っていくと、直るかは保証できない、いつまでとも言えない、と言われました。それで全然いいです、と預けました。

何か月かして、直りましたと連絡がありました。

子どもはもちろん喜びました。でも、僕もうれしかった。直せるって、すごいなと思いました。

じつは小さいころ、僕は「ものを直す人」になりたかったんです。

祖母は、半身が不自由でした。その祖母が大事にしていた、小さなラジオがありました。ラジオの調子が悪くなって、祖母は僕に「ちょっと見てみて」と頼んだんです。ミニ四駆の改造で、僕がネジを開けられるのを知っていたから。

基板のことは何も分かりません。でも開けてみると、ある部分を押したときだけ、ちゃんと鳴ることに気がつきました。それなら、ふたで押さえればいい。ふたとその部品のあいだに、小さな消しゴムをはさみました。

それだけで、ラジオは直りました。祖母には、すごく感謝されました。

水彩の3コマ。ばんそうこうを貼ったおもちゃの車と聴診器、小さなラジオ、開けたラジオと消しゴム

結局は、料理人になりました。でもあれ以来、ものを直すのが好きです。今の職場でも、たいていのものは自分で直しています。素人の作業ですけど。

2台目は、クリスマスイブの夜に間に合った

ここからが、いちばん書いておきたい話です。おおとり模型がなかったら、間に合わなかったクリスマスの話です。

サンタさんへの手紙と、直前の「大人の趣味」

レーシングファイターの次の年、2024年のクリスマスは、ラジコンではありませんでした。ウルトラセブンの変身アイテム「ウルトラアイ」です。

そして、2025年のクリスマス。子どもは、すっかりラジコンに夢中でした。

サンタさんへの手紙には、「がめらつきドローンをください」と書いてありました。カメラのついたドローンのことです。

その下には、ドローンがなかったら「DT4のバギー」を、とも書いてありました。DT-04は、子どもがほしがっていたタミヤ「ファイター ネクスジェン」の土台(シャーシ)の名前です。

一生懸命書いた手紙を、ずいぶん前から壁に貼っていました。

壁に貼った、赤い紙のサンタさんへの手紙
壁に貼ってあった、サンタさんへの手紙(2025年12月)。

手紙には、こんなことも書いてありました。

「今途中だけど、サンタサンのえ本を作っているよ。したにおいているから見て見てね。」

「サンタサン、いつもふゆにプレゼントを、ほしいものをくれてありがとう。」

「サンタサンのえ本のページめくって見てね。」

サンタさんへのお礼に、サンタさんの絵本を描いていたんです。

スケッチブックに描いて、スケッチブックごと、手紙の下に置いてありました。「ページめくって見てね」は、そういう意味だったんです。サンタさんに、めくって読んでほしかったんですね。

横にめくれます →

子どもが描いた絵本の表紙。「サンタサン」の字と、プレゼントを持つサンタさんとツリー
表紙「サンタサン」
絵本の1ページ。「サンタサンは1ねんに1かいしかきてくれません」の字と、家の中のプレゼントと子ども
「サンタサンは1ねんに1かいしかきてくれません。ですがほしいものがなんでももらえます。」
絵本の1ページ。「プレゼントをあけるとすごくうれしいきもちになりますよね」の字と、両手をあげて喜ぶ子ども
「プレゼントをあけるとすごくうれしいきもちになりますよね。」
絵本の1ページ。「すぐあそんじゃいます」の字と、ボールやおもちゃで遊ぶ絵
「だからすぐあそうじゃいます。」

サンタさんへのお礼に描いた「サンタサンのえ本」(2025年12月)。

父親サンタは、感動しました(笑)

ドローンは、まだ早い。サンタさんからは、二つ目のお願いのラジコンと決まっていました。

うちでは、商品を選ぶのは僕で、注文するのは妻です。このときも、おおとり模型で相談しながら選びました。タミヤの「ファイター ネクスジェン」の本体に、使い回せるプロポと受信機、サーボ、ESC。全部そろえる計画でした。

ところが、クリスマスの直前になって、妻から反対の声があがりました。

「ラジコンは、大人の趣味。大人になってから、自分で買えばいい」

代わりのプレゼントも、もう頼んであると言われました。

その考えも、分かるんです。ラジコンは、そろえると何万円もかかります。サーキットに来ているのも、ほとんどが大人です。子どもにはまだ早いというのも、ひとつのまっとうな見方だと思います。

でも、僕は僕で、ゆずれませんでした。

子どもはラジコンがものすごく好きで、ずっと飽きずに遊んでいる。それだけ大事なものなら、大事にしてあげたい。

「サンタさん、レーシングファイターもくれたから、くれるよね」

そう言って、ずっと楽しみにしていたんです。

カレンダーの24日にも、自分で書きこんでいました。勢いのある字で、僕はこれが好きです。

カレンダーの24日に、子どもの字で「サンタサンがくる日」
カレンダーの24日に、「サンタサンがくる日」(2025年12月)。

サンタさんを信じていられるのは、たぶんあと数年です。僕もそうでしたが、小学校の中学年くらいになると、どこからか「サンタさんって、いないんだよ」という話が回ってきます。

だから、それまでの間くらいは、信じさせてあげたい。

僕は何日もかけて、妻にお願いしました。お金は全部僕が出すから、反対しないでほしい、と。

僕は、子どもは子どもで、対等な存在だと思っています。子どものおかげで、僕も救われている。救われたぶんは、返したい。

二百万、三百万は出せません。でも、二万、三万なら、なんとかなる。

ひろし

夢が見れるうちは、見させてあげたいのよ、僕は。

大人になると、いろいろあります。夢を見られなくなることもある。

僕は僕で、夢を見つづけていたいんですけどね。

24日の昼に、OKが出た

12月24日の流れ。お昼にOK、夕方に電話、仕事のあとにおおとり模型へ、その夜にサンタさん
12月24日の、僕。

やっとOKが出たのは、12月24日のお昼でした。僕の仕事の、休憩中です。

今からネットで注文しても、もう間に合いません。

しかも、少し前におおとり模型へ見に行ったときは、ネクスジェンの在庫がありませんでした。

松江にも模型店があります。仕事が終わったら、高速を使ってでもそこまで走って買ってくるしかない。もう、そのつもりでいました。

でも、念のため。夕方、おおとり模型に電話してみました。

入荷していて、在庫があるとのこと。すぐに、取っておいてくださいとお願いしました。

イブの夜に、全部見つくろってもらった

仕事のあとで、おおとり模型に駆けこみました。

ネクスジェンの本体と、それを走らせるためのもの。そのときも、お店の方に相談しました。

プロポには、10万円くらいする高いものもあります。そこまでのものでなくていい。ただ、受信機を増やせば1台で何台も動かせる、ちゃんとしたものを。それから、サーボとESC。バッテリーは家にあったので、それ以外の要るものを全部見つくろってもらいました。

もともとは、ネットで安いプロポを買うつもりでした。もちろん、もう間に合いません。予算はだいぶオーバーして、お財布にはかなりの痛手でした。

それでも。

子どもの夢を、守ることができました。

ファイター ネクスジェンとレーシングファイターが、それぞれのプロポと並ぶ
ファイター ネクスジェン(左)と、レーシングファイター(右)。それぞれのプロポと(2025年12月28日)。

レーシングファイターから、2年。子どもは前よりずっと上手になっていました。

一緒に組み立てて、また走らせに行って。少しいい部品も、おおとり模型へ一緒に探しに行きました。

世界中の大人は、みんなサンタクロース

「サンタさんって、いないんでしょ」と聞かれる日が、いつか来ると思います。そのときに、話そうと思っていることがあります。

サンタさんは、いないんじゃない。

世界中の大人が、
みんなサンタクロースなんだよ。

サンタさんにお願いして、買ってくれるのは親かもしれない。だから、サンタクロースの正体は親だったと思うかもしれません。

でも、そのおもちゃを作っている人がいる。仕入れている人がいて、売っている人がいる。運んでくれる人もいる。

たった一つのおもちゃでも、実はたくさんの人が関わって、最終的に子どもの元へ届く。

そのどれ一つが欠けても、サンタクロースは存在しません。

1つのおもちゃが子どもに届くまで。作る人、仕入れる人、売る人、運ぶ人の水彩
1つのおもちゃが、子どもに届くまで。

そう考えると、世の中の仕事は、全部サンタクロースなんだと思います。

だから、あのイブの夜のおおとり模型は。

僕にとっての、サンタクロースでした。

3台目のF1も、すぐにおおとり模型で直した

そして2026年。8歳の誕生日に、念願の3台目がやってきました。タミヤのF1、「F104 PRO II」です。

本体は、家のお金から。走らせるのに要るESCと受信機とサーボ、それにパーツは、僕の財布から(苦笑)。

3台目ともなると、子どもはいろんなことができるようになっていました。ボディを切り抜くのも、色を塗るのも、デカールを貼るのも。たくさん手伝ってくれました。

F1のボディに、ペンで切り取り線を引く子どもの手
F1のボディに、ペンで線を引く(2026年7月)。
赤いF1のボディと、デカールの台紙
F1のボディと、デカール(2026年7月)。
赤く塗ったドライバーのヘルメットと、タミヤの塗料の瓶
ドライバーのヘルメットも、タミヤの塗料で塗った(2026年9月)。

時間をかけて、ようやく完成です。

できあがった赤いF1のラジコン
できあがったF1(2026年9月)。
できあがったF1を、さっそく走らせる(2026年9月)。
ひろし

6年生でやっとホライゾンを買ってもらった僕とは対照的に、8歳にしてホビーラジコン3台(笑)

ところが、走らせてすぐに、前のタイヤがぶらんぶらんになってしまいました。できたばかりだったので、子どもは大泣きです。

F1はバギーとちがって、ジャンプもできないし、ぶつかるのにも弱いらしいんです。

そのときも、おおとり模型へ走りました。部品を買って、すぐに直せました。

寄り道次の難関は、ドローンタップで開きます

じつは、F1を買う前から、子どもはずっと言っています。次は、ドローンがいい。

トイラジと同じように、トイドローンという小さなものがあります。それはそれで楽しいんですが、外だと風に飛ばされやすくて、家の中専用になってしまいます。

でも子どもは、家の中で飛ばしたいわけではありません。外で、カメラのついたもので、撮影がしたいんです。子どもは、カメラも好きだから。トイドローンを買っても、きっとすぐに飽きてしまうと思います。

そこそこちゃんとしたものを調べると、ここでも送信機が要ります。スマホを取りつけるタイプもありますが、子どもがスマホを持たせてもらえるのは、まだまだ先です。

となると、画面つきの送信機がいい。セットで買うと、10万円近くになります。

水彩の2コマ。田んぼの上を飛ぶカメラつきドローン、画面つきの送信機

家族の会議は、ラジコンのときより、さらに厳しくなりそうです。

応援するなら、買い物を。閉店セールは11月29日(日)まで

あの日、お店の中で、僕は迷っていました。

店には、僕が昔乗っていた車のラジコンがあったんです。

本体は、1万4千円か1万7千円くらいだったと思います。でもやっぱり、プロポに受信機、ESC、サーボと、そろえるものがあります。全部で3万円を超えてしまいます。

2割引きのセールでも、さすがにためらいました。

それでも、何かお礼の気持ちを、と思って。ドラゴンボールのプラモデルを3つ買って帰りました。

ひろし

応援するなら、もっと買い物してくれよ、っていうのが本当の筋やと思うんやけどね。

ラジコンを買うかどうかは、今もまだ悩んでいます。子どものころからあこがれて、まだ手にしていない、自分で組み立てるラジコンです。

あのお客さんの入り方だと、お店の棚はわりとすぐに空っぽになってしまうかもしれません。気になる人は、早めにのぞいてみてください。

2026年11月のおおとり模型のカレンダー。お休みは5・9・12・16・19・24・26日、最後の営業日は29日
11月のお休みと、最後の営業日(11月3日のお店のお知らせより)。

お店の場所と、閉店セール

店名

おおとり模型

場所

島根県出雲市大津新崎町

閉店セール

11月3日(火)から、最後の営業日の11月29日(日)まで

営業時間

9時30分〜19時30分

11月のお休み

5日・9日・12日・16日・19日・24日・26日(23日の月曜日は営業、24日の火曜日がお休み)

お支払い

クレジットカードは、10月から使えなくなったそうです(PayPay・d払い・メルカリペイは使える)

いちばん新しいお知らせ

お店のX(@otorimokei)

営業時間はお店のXの固定の投稿(2025年8月)、11月のお休みとお支払いは11月3日のお知らせの画像より。セールの割引は予約品・取り置き品をのぞく、とのことです。セールの期間中は、取り置きの予約はできないそうです。お出かけの前に、お店のXで確かめてください。

まとめ|おおとり模型は、子どもの夢を守ってくれた

通ったのは、4年ほどです。子どものころからの思い出も、僕にはありません。

それでも、ものすごく恩を感じています。

子どものころのいせやがなくなったさみしさを、僕は少し知っています。

妻も職場の人も、おおとり模型は「子どものころからある店」だと言います。

僕よりずっと長く、この町の子どもたちのラジコンの病院で、サンタクロースだったんだと思います。

地元の人たちのさみしさは、きっと僕よりずっと大きいはずです。

僕たち親子にとっても、そうでした。

壊れるたびに子どもが泣いて、そのたびに走った、ラジコンの病院。

クリスマスイブの夜に、子どもの夢を守ってくれた、サンタクロース。

閉店セールは、11月29日(日)までです。

おおとり模型さん。

ほんとうに、ありがとうございました。

この記事で紹介したもの

この記事に出てきたものを、まとめておきます。

近くに模型店があるなら、まずはお店で相談してみてください。リンクは、値段の目安にどうぞ。

3台の車

1台目は、レーシングファイター。組み立てるキットです。いまは売り切れのお店が多いようです。

2台目は、ファイター ネクスジェン。これも組み立てるキットです。

3台目は、F1の「F104 PRO II」です。

走らせるのに要るもの

↑ 「本体のほかに、要るもの」の表へもどる

最初に買ったのは、タミヤのファインスペックのセット。プロポからバッテリー、充電器まで、ひとそろい入っています。

2台目からのプロポは、フタバの3PVです。

受信機は、あとからフタバのものを買い足しました。

リポのバッテリーは、ゼエエ(Zeee)の4000mAh。2個セットなので、交代で使えば1日たっぷり遊べます。

F1には、タミヤのリフェ。うちが買ったのは「LF2200-6.6V」です。(タミヤグランプリのF1のクラスで決まっているのは「LF1100-6.6V」のほう。)

リポを入れておく、燃えにくい袋(リポセーフ)。いろいろなメーカーから出ています。

ESCは、ホビーウィングのQuicRun 1060。2台ぶん、2個買いました。

サーボは、ジーフォースのGDS-0812です。

ダンパーは、タミヤのアルミダンパーセット(OP.1993)。いまは、レーシングファイターにもネクスジェンにも、これがついています。

冬のネクスジェンは、夕方になるとすぐ暗くなって、車が見えにくくなりました。それでLEDライトを付けることにしました。どれを選んだらいいか、このときもお店の方が親身に相談に乗ってくれました。

夕暮れのサーキットを、LEDライトを光らせて走るバギーの水彩
暗くなってきても、ライトがあれば見える。

つけたのは、イーグル模型のLEDライトシステム(LED-06H)。夕方の暗いサーキットでも、車が見えるようになりました。

LEDライトを車の前と後ろに取りつける入れ物は、タミヤのバギー用ライトポッドセット(OP.1972)。これも注文しました。丸形と角形が4個ずつ入っています。

充電器は、ハイテックの「X1 POCKET II」。これ1つで、ニッカド、ニッケル水素、リポ、リフェが充電できます。いま買うなら、2026年9月に出た新しい「X1 POCKET EX」も。楽天とYahoo!のボタンからは、どちらも探せます。

今日の一曲

今日の一曲は、ザ・タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」。

題の「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、夢を見る人、というような意味の言葉です。

大人になると、いろいろな現実を知ります。それでも僕は、夢を見つづけて生きていきたい。子どもにも、そうあってほしいと思っています。

音楽では、生きていけない。好きなことでは、生きていけない。そう教えてくれた大人たちもいました。

ひろし

そうでもないよ。夢なんていくらでもあってもいいし、いくつになっても見続けてもいいんだよ。

音楽だって、プロレスだって。続けていけるのは、好きだからです。

みうらじゅんさんが1992年に出した漫画で、2003年には映画にもなった『アイデン&ティティ』も、そういう物語です。好きなことは、やらなきゃならないこと。映画のキャッチコピーは、こうでした。

「やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。」(映画『アイデン&ティティ』のキャッチコピーより)

なんだか、このブログを始めたころの記事みたいになりました。

忌野清志郎さんの歌は、このブログでも何度か流してきました。この曲は、清志郎さんがザ・タイマーズとして歌った、1988年の学園祭のライブの映像です。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、おやすみなさい。