DJI Osmo Pocket 3レビュー|子育てパパが行き着いたワンオペ撮影の正解
スポンサードリンク
― 先に、結論だけ ―
子どもをワンオペで撮るなら、DJI Osmo Pocket 3です。一眼の上に載せて、回しっぱなしにできます。
そこにたどり着くまでに、カメラ2台とレンズを買い足した4年がありました。
Contents
Phase 1|カメラ1台、レンズを買い足してきた4年

5本の単焦点、それぞれの役割
XF 16mm F1.4 — 景色も一緒に写し込みたいときに。 XF 23mm F1.4 — 室内で動きまわる小さな手足を、自然光だけで。 XF 35mm F1.4 — いちばんつきあいの長い、標準の1本。 XF 56mm F1.2 — ポートレートの神様。あとから手放しましたが、写りはいまも忘れていません。 XF 90mm F2 — 公園の遠くで、ちょっとずつ離れていく後ろ姿。 1本ずつ買って、使い倒して、また次を買う。 そんな数年間でした。
結局XF単焦点はぜんぶ「神レンズ」って言われてるやつ。FUJIFILMの罠です(笑)
リンク
リンク
リンク
リンク
リンク
Phase 2|カメラ2台体制(長男1歳)— ストラップ問題と Peak Design

カメラを、2台に
単焦点をそれぞれに付けて、両手にぶら下げる。 でも、ここでもうひとつの問題が出てきました。 ——ストラップが絡む。 2台それぞれにストラップを付けると、首のまわりでクロスしてスムーズに構えられない。たどりついた答え、Peak Design Capture v3
いろいろ思案して、たどりついたのが Peak Design のカメラホルスター。 「Capture v3」というモデルです。 カメラ1台をベルトに固定する仕組み。 もう1台は、ストラップで首から。 これで両手が自由になりました。
ベルトにカメラぶら下げて歩く姿、最初はまわりの目が気になりました(笑)でも、それどころじゃない瞬間が、子育てにはたくさんあるんです。
リンク
Phase 3|ズーム導入(次男誕生)— 純正にたどりつくまで

1台目のズーム|EFアダプター+EF 18-135mm
最初はEFアダプター(Fringer)を使って、Canon の EF 18-135mm を流用しました。 AF性能は、子どもの動きには追いつきませんでした。2台目のズーム|タムロン 18-300mm
次にAF性能を求めて、タムロンの 18-300mm。 たしかにAFは改善されました。 でも——画質と明るさで、もうひと声、ほしくなりました。最終回答|FUJIFILM 純正の2本
そして最終的にたどりついたのが—— FUJIFILM 純正の XF 16-55mm F2.8 と、XF 50-140mm F2.8 の2本でした。 回り道をずいぶんしました。 でもわかったことは、シンプルでした。 ——「結局、純正の2本がいちばん信頼できる」。 子どもの一瞬を逃したくないという気持ちを、いちばん深く受け止めてくれたのが、純正でした。
EFアダプターとタムロン、いまも処分してません。これも「経験料」だと思ってます。
リンク
リンク
リンク
リンク
※ 追記:小学校になって、もう1本必要になった
長男が、小学校に上がりました。 運動会の機材も、見直すことに。 保育園の園庭は、XF 50-140mm でじゅうぶん足りていました。 でも、小学校の校庭は別もの。 50-140 では、ぜんぜん足りない。 そこで導入したのが、XF 100-400mm F4.5-5.6。 さらに、1.4倍のテレコンバーターも追加。 超望遠ズームは、タムロンやシグマとも、めっちゃ悩みました。 でも、結局—— 「純正を、信じる」を、もう一度。 結果は、大正解でした。
リンク
Phase 4|DJI Osmo Pocket 3 導入 — ワンオペ撮影の革命
長男が、5歳になった年。 保育園の運動会。 その年は、ぼくなりの新しい挑戦をしていました。挑戦1|カメラのホットシューにスマホをマウント
カメラのホットシューに——スマホをマウントして、撮影に臨んだのです。 これでも、写真と動画は同時に撮れました。 ぼくの一眼が被写体を捉えて、シャッターを切る。 スマホは同じ方向を向いて、動画を録ってくれる。 でも、ひとつ決定的な問題がありました。 ——スマホは、一眼と同じ方向しか向けない。 一眼が別のところに目をやった瞬間、スマホの動画もそっちを追ってしまう。 つまり、ぼくが被写体から目を離せない。 ワンオペで、これはしんどかった。そして、出会いがありました
そして、出会ったのが—— DJI の、Osmo Pocket 3 でした。 これは、ぼくの中でワンオペ動画+写真撮影の、革命だったんです。Osmo Pocket 3 の何がすごいか
手のひらサイズの、小さなカメラ。 でも、なかにはジャイロ機構と、自動被写体追尾と、水平自動補正が、ぜんぶ入っています。3つの自動機能
カメラが勝手にこどもを追いかける。 カメラがどこを向いていても、映像はまっすぐ水平に保たれる。 ジンバル機能は正直、おまけのつもりで導入しました。 でも結果は—— 大成功。
運動会の動画を、はじめてゆっくり家族みんなで観られたんです。ぼくも、ちゃんと客席にいられた。
① 単品(手に入りやすい標準モデル)
リンク
② Creator Combo(ぼくが使ってるやつ)
マイクと、予備バッテリーが付いてくる充実セット。 ぼくはこっちを買って、結果的に大正解でした。リンク
使い方|ULANZI マジックアームで「もうひとつの目」

① Osmo Pocket 3 に「ケージ」をつける

リンク
② ケージに「マグネットベース」をつける

リンク
③ ULANZI マジックアームでホットシューに固定
そして、ULANZI のマジックアーム。 カメラのホットシュー(フラッシュを付ける、上の溝)に取り付けて、Pocket 3 を横に乗せます。リンク
3点が連結して、ようやく「もうひとつの目」ができあがる
これで3点が連結。 メインカメラを構えると、Osmo Pocket 3 も同じ方向を向く。 ぼくはシャッターを切る。 Osmo は勝手に動画を撮ってくれている。 ワンオペで、写真と動画を、同時に。 何個も試してきましたが、この3点の組み合わせが、いちばん信頼できる。 「もうひとつの目」と、ぼくは呼んでいます。マジックアームの自由度:4つの角度
グリップ+予備バッテリーをつけると、Pocket 3 が縦に長くなる。 それでも、マジックアームの自由度で、どんな角度でも撮れます。



Osmo Pocket 4 が出ても、3 のまま
最近、Osmo Pocket 4 が出ました。 新しい機能、たくさんあります。 でもぼくは、買い替えません。 3 でもう、十分なんです。 ぼくの撮影スタイルは、もうこれで完成しているから。
機材は、買い続けることが目的じゃない。
「子どもの一瞬を、ちゃんと残す」——その目的を達成するための、相棒であれば、十分。
続編予告 — また、別の機会に
ここまで来るのに、機材以外にもいろんな試行錯誤がありました。 たとえば—— 「ストラップから、ホルスターを経て、いまはさらに進化しているカメラの担ぎ方」。 たとえば—— 「いつも持ち歩くカメラバッグ」、何を選んできたか。 そして—— 「撮った写真と動画を、どう編集するか」。 それは、また別の機会に。この記事で紹介したもの
この記事に出てきたものを、まとめておきます。
押すと、その説明のところまで戻ります。買うところではなく、まず説明を読んでもらえたらうれしいです。
この記事の主役
ワンオペ撮影の答えDJI Osmo Pocket 3 本体↓マイクとケースが要るならDJI Osmo Pocket 3 クリエイターコンボ↓「もうひとつの目」を作るULANZI ダブルボールヘッド マジックアーム↓ワンタッチで着脱するFALCAM F22 クイックリリース拡張フレーム↓4年かけて買い足した単焦点
広く写したいFUJIFILM XF16mm F1.4 R WR↓標準に近い一本FUJIFILM XF23mm F1.4 R LM WR↓いちばん使ったFUJIFILM XF35mm F1.4 R↓人を撮るFUJIFILM XF56mm F1.2 R WR↓遠くの表情FUJIFILM XF90mm F2 R LM WR↓ズームへ
まず試した高倍率TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A↓結局これに戻ったFUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR II↓運動会の望遠FUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR↓さらに遠くへFUJIFILM XF100-400mm F4.5-5.6↓運ぶための道具
ぶら下げずに担ぐPeak Design キャプチャーV3↓古いレンズを活かすFringer FR-FX2 プロII マウントアダプター↓あわせて読みたい
- 【20年イタリアンの料理人が選んだ】料理写真を逆光で撮るカメラ|FUJIFILM X-H2S と相棒レンズ3本
- 【出雲と大阪、3人の鍛冶屋】20年イタリアンの料理人が、特注で持っている和包丁の話
- 【プロが家で本当に使ってる】20年イタリアンの料理人が、家計赤字8万円でも続けてる『毎日のオリーブオイル』3本
今日の1曲
今日の1曲は、フリッパーズ・ギターの「カメラ!カメラ!カメラ!」。 記事のタイトルにも入っている「カメラ」を、3連呼で歌い上げる名曲です。 カメラを構える、あの瞬間。 大切なものを、ちゃんと残したい、というすこし切ない気持ち。 機材を、ぼくが好きな理由が、この一曲にぜんぶ詰まっています。”ずっと欲しかったカメラ 探してた 手に入れた やけに明るい土曜日 僕は見る 君を見る ほらツンと澄まして上向いて 右手をほおにあててみて このままでいたいと僕は思うから カメラの中 3秒間だけ僕らは 突然恋をする そして全てわかるはずさ”
スポンサードリンク
スポンサードリンク








