手に傷があるとき、料理して大丈夫?|黄色ブドウ球菌と、絆創膏だらけだった手
― この記事について ―
手が荒れて絆創膏だらけだったころのやり方で、食べものを守れていたのか。20年たって、黄色ブドウ球菌を調べ直して答え合わせをしました。台所の菌の話の続きです。
こんばんは、ひろしです。
今日は、黄色ブドウ球菌の話です。
人の皮膚にふつうについている、身近な菌です。傷口にも多い。
結論から言うと。
この菌は、熱で死にます。
でも、食べものの中でできた毒は、ふつうの加熱では壊れません。
あとから温め直しても、取り返せない。
だから、守り方は二つです。
つけない。増やさない。
説明していきます。
― 先に、結論だけ ―
押すと、その説明に飛びます。

途中の「寄り道」は、たたんであります。気になったところだけ開いてみてください。
- 絆創膏だらけの手で、料理をしていた|あのやり方で、合っていたのか
- 黄色ブドウ球菌は、人の体にいる|鼻・のど・皮膚、そして傷
- 黄色ブドウ球菌の毒は、ふつうの加熱では壊れない|菌は死んでも、毒は残る
- 手に傷があるときの料理|絆創膏だらけの手の、答え合わせ
- 調理中は、顔を触らない|手袋をしていても
- 食洗機の85℃で、菌は死ぬと思っていた|真っ赤っ赤だった、ボウルとざる
- 85℃は、半分正しかった|洗ったあと、乾かして、清潔にしまう
- 黄色ブドウ球菌を増やさないのは、温度|塩でも、真空パックでも、止まらない
- 家の台所では、どこまで|濡れたまま、しまわない
- この記事で紹介したもの
- まとめ|つけない。増やさない。火では、取り返せないから
- 今日の一曲
絆創膏だらけの手で、料理をしていた|あのやり方で、合っていたのか
2005年に飲食の世界に入り、少しずつ手が荒れはじめました。
いちばんひどかったのは、たぶん2006年ごろ。あかぎれとひび割れだらけで、手を開いたり閉じたりもできないくらいでした。
営業中は、絆創膏でなんとか防いでいました。片手に10枚以上は貼っていたと思います。両手なら、もっと。

カウンターで、絆創膏だらけの手を見たお客さんに聞かれたこともあります。
「手ボロボロやけど、何仕込んだ?」
何を仕込んだというか、日々の仕込みでこうなりました。
手は、ほんとうに痛かったんです。
料理の勉強をするうちに、黄色ブドウ球菌が傷についている菌だと知って、いろいろ悩みました。
だから、傷は絆創膏で覆う。仕込みと洗い物のときは、できるだけ手袋をする。手はこまめに洗う。
それくらいしかできなかったと思います。
そのやり方で合ってたのかどうかは、今となっては疑問。そん時、必死にやってたんやけど。
果たして、あれで防げていたのか。今回は、その答え合わせをしてみます。
手荒れそのものの話と、手袋を20年試してきた話はこちらに書きました。
黄色ブドウ球菌は、人の体にいる|鼻・のど・皮膚、そして傷

健康な人の鼻やのど、皮膚にもふつうにいる菌です。
持っている人は、資料によって5人に1人から2人に1人以上まで。
そして、膿んだ傷には、特にたくさんいます。
食中毒の原因になりやすいのは、おにぎりや寿司、弁当やお菓子など。加熱したあと、手で触れる食べものです。
いまも毎年起きていて、2025年は全国で15件、305人でした。
黄色ブドウ球菌の毒は、ふつうの加熱では壊れない|菌は死んでも、毒は残る

少しついただけでは、食中毒にはなりません。食べものの中で菌が増えると、エンテロトキシンという毒ができます。
菌そのものは熱に弱く、62℃で30分あれば死にます。
でも、できてしまった毒は熱に強く、ふつうの加熱調理では壊れません。
だから、「あとで、しっかり温め直せば大丈夫」は通用しない。
菌は死にます。でも、毒は残る。
加熱で消えない毒の話は、セレウス菌の記事にも書きました。あちらはご飯やパスタの菌です。
赤身の魚のヒスタミンも、一度できると焼いても消えません。
寄り道毒は、何度で何分なら壊れるの?タップで開きます
資料によって、書き方が少しずつちがいます。
- 東京都:100℃で20分の加熱でも分解されない
- 農林水産省・大阪府:100℃で30分の加熱でも壊れない
- 食品安全委員会の文献調査(2009年度):100℃で20分でも完全には壊れない。毒の型によって、120℃で20分から40分で壊れる
胃や腸の消化酵素でも、ほとんど分解されないそうです(農林水産省・FDA)。
症状が出る毒の量はごく少しで、食べもの1グラムの中に菌が10万個を超えると届くそうです(FDA・農林水産省)。
だから、この記事では「ふつうの加熱では、壊れない」と書きました。
この毒を食べてから早いと30分、多くは数時間で、吐き気や嘔吐やおなかの痛みが急に出るとされています。
具合が悪いときは、医療機関に相談してください。
菌は見つからず、毒だけが見つかった
「菌は死んでも、毒は残る」。それがそのまま起きた事件があります。
2000年の夏、近畿で約1万3千人が食中毒になったとされる、乳製品の事件です。
製品から見つかったのは、菌ではなく、毒だけでした。
さかのぼると、その春に北海道の工場で停電があり、温められた乳がラインで止まっていました。そこで菌が増えて毒ができ、その乳から作った粉が大阪の工場で使われたのです。
菌はそのあと死んだと考えられています。でも、毒は残った。

寄り道2000年の事件を、もう少しくわしくタップで開きます
国(当時の厚生省)と大阪市の専門家会議が、2000年12月に最終報告をまとめています。
- 原因は、大阪の工場で作られた低脂肪乳など
- 人数は数え方で3つある(14,780人/13,420人/4,852人)。この記事の「約1万3千人」は、食べたことと発症の関係が推定される人の数
- 停電は3月31日。つららが落ちて屋根を壊し、しみこんだ雪どけ水で配線がショートした。約3時間
- 温められた乳(20〜50℃)が3時間半から4時間、ラインに止まった。9時間以上冷やされなかったタンクも、毒ができた場所の候補
- 6月に大阪で使われたのは、その脱脂粉乳を溶かして作り直した粉
- 粉にする工程には130℃・4秒の殺菌がある。粉から黄色ブドウ球菌が見つからなかったのは、殺菌の前に増えて殺菌されたか、少なくて検査までに死んだか、と考えられた
手に傷があるときの料理|絆創膏だらけの手の、答え合わせ
いまの手引きでは、こうです。
手に傷があるとき(いまの手引き)
- いちばんの原則は、調理しないこと
- するなら、傷を水に強いもので覆って、使い捨ての手袋をつける
- 膿んでいたら、調理しない
寄り道どの手引きに、何と書いてある?タップで開きます
資料ごとに、書き方が少しずつちがいます。
- 国の決まり(食品衛生法施行規則):皮膚に傷がある人に作業をさせるときは、水に強いもの(耐水性のあるもの)で覆う
- 国のマニュアル(大量調理施設衛生管理マニュアル):手や指に膿んだ傷があるときは、調理の作業をしない。手袋も、手を洗うのと同じ場面で替える
- 仕出し弁当の手引書(2025年):傷があるときは調理しない。するなら、水に強いもので覆って、使い捨ての手袋をつける
- 家庭向け(農林水産省):けがのときは調理しない。ほかに作る人がいないなら、手袋をしたり、傷が食べものにふれないよう十分に注意する
当時の僕と、並べてみます。
絆創膏は水に強いものでしたが、大事にしていたのは枚数。取れないように、テーピングする勢いで貼っていました。
取れたことはありません。怪しいときは、早めに替えていました。
覆うことと手を洗うことは、手引きのやり方に近いものでした。
でも、営業中はちがいました。
サービスも僕の仕事で、営業中はキッチンとお客さんの前を出たり入ったり。だから、なかなか手袋ができず、絆創膏でした。
当時、個人の店で手袋をつけて料理をすることには、あまりいいイメージがなかった。世の中も、まだそういう時代ではなかったと思います。
手が荒れているときに素手でさわるのは、お皿の縁やグラスの足。食材には、基本的に手袋なしではさわらないようにしていました。


いま足すなら、二つ
- 手袋はこまめに替える。替えるときは、手も洗う
- 膿んでいるときは調理しない
寄り道荒れた手には、つきやすい? 手袋の中では?タップで開きます
荒れた手にもつきやすい、という研究があります。デンマークの病院の話が中心で、料理人の研究は見つかりませんでした。
- 手湿疹の患者50人と健康な人50人:手から見つかったのは、患者の54%、健康な人の2%(2020年)
- 病院で働く人77人ずつ:手湿疹のある人の10%、ない人の1%(2022年)
手袋の中で増えたという実験もあります。手湿疹のある30人が片手に4時間手袋をしたら、湿疹の上の黄色ブドウ球菌は1.72倍になっていました(2021年)。
仕出し弁当の手引書も、長くつけていると汚れがたまるので、定期的に替えるようにと書いています。
調理中は、顔を触らない|手袋をしていても
もうひとつ、大事にしていることがあります。
調理中に顔を触らない。
調理師の勉強をしていたころに、本で知ったのだと思います。
顔にもおるんやと思って。
僕には鼻を触る癖があるので、それからは意識するようになりました。
手袋をしていても同じです。手袋で鼻を触れば、その手袋で食材を触ることになる。

調理中に髪や顔を触らないことは、手引きにも書かれています。
複数の人が入る現場
この菌の食中毒を、身近で見聞きしたことはあまりありません。
それでも、いちばん怖いと思う場面はあります。
複数の人がその現場で作業する場合が、一番怖いかな。
衛生への感度は、人によってちがいます。
たとえば、傷を隠して食材を触る。体のいろんなところを触ったまま料理をする。そうなると、危険度は上がります。

食洗機の85℃で、菌は死ぬと思っていた|真っ赤っ赤だった、ボウルとざる
ここからは、手ではなく道具の話です。
北陸のナポリピッツァの店では、毎年、自主的に衛生検査を受けていました。業者の人が、作業台や手などを拭き取って調べます。
結果は、真っ赤っ赤。
そう言われて紙を見ると、確かに。びっくりして、やばいなと思いました。

大腸菌の検査があったのは、覚えています。ただ、どの項目が真っ赤だったのかまでは、いまとなっては分かりません。黄色ブドウ球菌に限らない、衛生の管理ぜんたいの話です。
棚のいちばん下に、しまっていた
赤かったのは、ボウルとざるでした。
一回下洗いをして食洗機にかけ、乾かして、しまう。それで、よしとなっていました。
業務用の食洗機は、すごく熱いお湯と洗剤で洗います。85℃くらいだったはずです。

まあ、そんぐらいだったら菌は死ぬだろう、と思ってた。
でも、しまっていた場所は棚のいちばん下。床に近いところでした。
直したこと
考えるように言われて、今のやり方ではだめだと思いました。
まず、ボウルとざるを床から60センチは上の段に移しました。いろんなところで聞いていた高さで、たぶん検査の結果でも指摘されていたのだと思います。
結構高いな、と思いました。衛生的には確かにいいけれど、空間がもったいないくらいです。
空いた下の段には、アルコールの予備など、直接食べものに触れないものを置きました。床を磨くときの水よけには、透明なシートをカーテンのように下げました。

ほかにも、いろいろ直しました。
- しっかり乾かしてから、しまう
- アルコールの使い方
- 手洗い。特に店に入る前
次の年の検査は劇的に良くなりました。一部、黄色もありましたが。
あのとき直したことは、いまの仕事にもずっとつながっています。
寄り道あの検査は、何を調べていた? 60センチは、何の高さ?タップで開きます
拭き取りの検査には、いくつか種類があります。
- 綿棒で拭いて菌を育てる方法:生きた菌の数が分かる。結果は1〜2日
- 寒天を押し当てる方法:菌が多いか少ないかの目安。結果は1〜2日
- ATP検査:汚れの量を光で測る。数十秒から数分で分かるが、汚れと菌を区別できない
床から60センチは、国のマニュアルでは、食べものや器具を扱う場所の高さ。床からの跳ね水で汚れないように、です。
このマニュアルは大きな施設向けですが、小さな施設にもその考え方をふまえるよう求めています。
床磨きの水よけのシートも、跳ね水よけという同じ考えでした。
85℃は、半分正しかった|洗ったあと、乾かして、清潔にしまう
食洗機のすすぎの温度がほんとうに出ていれば、この菌は大きく減ります。
そこまでは、当時の僕の考えで合っていました。でも、ゼロにはならない。
濡れたまま重ねたり床の近くに置いたりすれば、また汚れて増える。
国のマニュアルでは、器具はこうです。
洗う → 消毒する → 乾かす → 清潔にしまう。

あの店で直したのは、この後ろ半分です。
食洗機も完璧ではないのに、しまう場所までは考えていなかった。それが反省点です。
いまも、使う前に、もう一度
ボウルや調理器具は、使う前に一回アルコールをスプレーします。もう癖になっています。
それで全ての菌を追い払えるとは、思ってないけど。
ケータリングでは、ダスターを汚れてもいい用と清潔にしておきたい用に分けます。その清潔なほうが、だんだんキッチンペーパーに替わってきました。少しコストはかかりますが、そのほうが安心だと思っています。

寄り道食洗機は、何℃? アルコールは、何%?タップで開きます
まず、業務用の食洗機。
- メーカーの説明では、60℃以上で洗い、80℃以上ですすぐ(ドアタイプは85℃)。ただ、お湯が設定の温度に届かなくても洗えるのがふつうだそうです
- 国のマニュアルは、器具を80℃で5分以上加熱するか、同じ効き目のある方法で殺菌する。食洗機のすすぎがそれと同じ効き目なのかは、資料に書かれていませんでした
次に、アルコール。
- 体積で60〜90%がいちばんよく効き、50%より薄いと急に落ちる(アメリカ疾病予防管理センター)
- 国のマニュアルは、調理台を乾かしてから70%のアルコールを吹きつける。水で薄まると効き目が落ちるから、と考えられます
- 学校給食のマニュアルにも、扉のない棚に置いた入れものは、使う前にアルコールで消毒する、とありました
- 塩素系の漂白剤とは混ぜないこと。火の近くでも気をつける
黄色ブドウ球菌を増やさないのは、温度|塩でも、真空パックでも、止まらない

もうひとつの守り方は、増やさないことです。
この菌がいちばんよく増えるのは、人肌くらいの温かさ。10℃以下では、ほとんど増えません。
ほとんど、です。ゼロではありません。
塩にも強く、酸素がなくても増えます。塩をしても、真空にしても止まらない。
止めるのは、温度です。
冷蔵庫の目安は10℃以下。ただ、冷蔵庫の中も場所によって温度がちがいます。
家庭の例もあります。夜中に握って朝まで台所に置き、暑い中を持ち歩いて約12時間後に食べたおにぎりで、5人のうち3人が発症しました(東京都)。

手で握って、温かいところに長く置く。この菌の条件がそろってしまいます。
寄り道作ってから食べるまで、何時間なら?タップで開きます
資料によって、2時間から4時間(暑いところでは1時間)とちがいます。
- 国のマニュアル(2017年):調理が終わってから、2時間以内に食べるのが望ましい。すぐに出さないものは、10℃以下か65℃以上で
- 仕出し弁当の手引書(2025年):盛り付けてから、できる限り4時間以内に食べてもらう
- アメリカ疾病予防管理センター(2024年):傷みやすい食べものは、2時間以内に冷蔵庫へ。32℃以上の暑いところなら、1時間
ケータリングでは、すぐ真空にして、冷やす
仕込みは前日から。温かい料理は熱々のうちに真空パックにして(ホットパック)、袋ごと氷水で一気に冷やします。冷たいものは、冷たいうちに真空にして冷蔵か冷凍へ。
ただ、この菌に効いているのは真空ではなく、冷やしているほうです。熱々のうちに閉じて一気に冷やすと、菌が増えて毒ができる温かい時間が短くなります。
熱いまま真空にできる機械のことは、こちらに書きました。
あわせて読みたい
真空パック機を、5台使ってきました熱いまま真空にできる機械の話ホットパックは、レトルトのような殺菌ではありません。常温には置けないので、冷やすところまでがひと続きです。

会場では、冷蔵庫を借りられるものは借りて、入らないものはクーラーボックスに入れておきます。
寄り道ケータリングでは、手袋? 素手?タップで開きます
盛り付けは、基本的に素手です。ただ、食材にはほとんど手でさわりません。
調理に使うボウルやトング、お玉は、アルコールで消毒してから使います。真空パックを開けたら、消毒したトングやスプーンで盛り付けます。
手でさわるかもしれないのは、メインの肉くらい。そのときも手をアルコールで消毒して、なるべくトングで。
手袋をまったくしないわけではありません。できるときは、しています。
国の決まりは、手袋を必ずとまでは決めていません。
ただ、盛り付けやおにぎりには、手袋やラップをすすめる資料もあります。加熱のあと手でさわり、時間をおいて食べるものほど、そのすすめは強くなります。
僕の素手も、手に傷がないことが前提です。
家の台所では、どこまで|濡れたまま、しまわない

僕は、家でもキッチンまわりは清潔にしておきたいタイプです。
でも、家の台所は家族みんなの場所。店と同じことを全部はしていません。
店と同じにしていること
濡れた状態ではしまわない。フックで乾かすなら、乾かす。
家では、スポンジではなく網のような布を使っています。使ったら絞って、蛇口に引っ掛けておけば乾きます。

店でも、蛇口に引っ掛けてスポンジを乾かすホルダーを買いました。
ただ、この菌は乾燥にも強い。乾かすのは殺すためではなく、増やさないためです。
寄り道スポンジは、いつ替えればいい?タップで開きます
僕の替えどきは、ちょっとボロくなってきたら。はっきり決めているわけではありません。
スポンジなら、裏の硬いほう。鍋を洗うときによく使うので、そちらが先に傷みます。ざらざらがなくなってきたら替えていました。
- 何日で替えるという公的な数字は、見つかりませんでした
- ドイツの研究では、家庭で使われたスポンジ14個に、場所によって1立方センチあたり最大540億個の菌がいました(2017年)。ただ、数の少ない研究で、死んだ菌も数える方法です
- 東京都の島しょ保健所は、変形や毛羽立ちを目安にこまめに交換を、と書いています。僕の「ボロくなったら」と近い考えでした
アルコールは、やったり、やらなかったり
ただ、子どもたちとテーブルで生地をのばすときは別。拭いて、アルコールをして、もう一度拭き取ります。

家のアルコールは、気になる人だけでもいいのではと思います。
まあ、やっといた方が安心ではあるんやけどね。
この記事で紹介したもの
この記事に出てきた、僕がいま使っている道具です。書いたのは、僕がどう使っているかだけです。
ボウルや作業台に使うアルコールは、ドーバーのパストリーゼ77。仕込みにもケータリングにも、必ずこれを使っています。
仕込みでは大きなボトルを、現場には半分くらいのボトルを使っています。
手袋は、粉なしの薄いニトリル。仕込みのときに使っています。
キッチンペーパーは、業務用の厚手のものです。
ダスターは、業務用のカウンタークロス。ホテルなどでもよく使われている、ピンクや青や緑の布です。銘柄までは分からないので、同じ種類の業務用のものを載せておきます。
蛇口に引っ掛けるホルダーは、いまも使っています。
まとめ|つけない。増やさない。火では、取り返せないから

菌は死んでも、毒は残る。
だから、つけない。そして、増やさない。
― もう一度、読みたいところへ ―
押すと、その説明に戻ります。
あのころは、必死でした。
いまなら、足すことがあります。手袋はこまめに替える。膿んでいたら作らない。
台所の菌の話は、まだ続きます。書いていて、僕自身の勉強にもなっています。
おことわり
この記事は、僕の経験と、国や自治体や研究の資料をもとにした記録です。安全を保証するものではありません。
今日の一曲
今日の一曲は、Mr.Childrenの「掌」。
2003年のシングル『掌/くるみ』の曲です。
絆創膏だらけだった手の話なので、手のひらの歌にしました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、おやすみなさい。



























